2016-03-31 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
あるフランスの方が築地市場を見て、いわゆるお魚が地べたに置いてある、あるいは、築地市場ではないところではありますけれども、トロ箱に入っているお魚を関係者が足で移動させる、こういった現場を見てがっかりしたという話もあるわけであります。
あるフランスの方が築地市場を見て、いわゆるお魚が地べたに置いてある、あるいは、築地市場ではないところではありますけれども、トロ箱に入っているお魚を関係者が足で移動させる、こういった現場を見てがっかりしたという話もあるわけであります。
売れる魚は三百グラム以上のものばかりでありますので、それはトロ箱に入れてきちんと市場に出すけれども、それ以外のいわゆる雑魚ですね、この部分についてはトン当たり幾らで飼料として冷凍で売る、あるいはそこまでいかないものは廃棄をしてしまう、捨ててしまう。
もちろん、表示のその真正性、正しさを確認する観点から、こういった根拠書類を保存することを義務付けるということ、一つの考え方だというふうに思いますし、またその必要性も私どもよく分かるわけでありますが、他方で、本当に現場でそれがきちっと中小の方も含めて対応できるのかといいますと、実際はトロ箱のところの、例えば魚ですと、トロ箱の横にマジックでさっとどこどこ産と書いて実際は流通しているわけであります。
私が子供のときは、イワシなんというのはトロ箱一杯で何ぼだったんですよ、正直言うて。それが、今になりますと、丹精込めて育てたいわゆる養殖物のタイよりもキロ当たりの値段が高い。これは人類の責任もあると思います。漁場を荒らしてしまった、乱獲をしてしまった。
○谷林正昭君 私は運送会社出身でございまして、生の鮮魚を冷凍車でトロ箱に三杯か四杯つけて、そして走ると五万円ぐらいかかるんですね。だけれども、付加価値をつけるためにとにかく速く走る。それを無理してやっているというのが実は現状だというふうに思います。そういうことなども考えていくべきではないかなというふうに私は思いますけれども、今はやむにやまれずそういうようなやり方でやっている。
一つだけ申し上げますと、かつては、とれたものをそのままトロ箱なりおけに入れて市場で競りにかけていた、これを大中小の魚に分けることによって、大は大なりの値段がつくようになった。あるいは、その時点で漁師さん方はみんな家に引き揚げるけれども、お母さんたちがそこで一定の加工をすることによって付加価値がつく、また引き取り手の方もそういう手間のかからないものが来ます。
物流という制度がない、製氷機もない、冷蔵庫もない、トロ箱もない、編んだ竹かごにとっていて、漁港だけは立派なんです。だから、要するに全部同じことだと思うんです、今やっているODAというのは。 僕は現場主義ですからいろんなところへ行っていますけれども、例えばミンダナオに行く。
また、福祉施設の実態、私も随分、十幾つの施設を見ましたけれども、入りますと、ぷうんとにおいがしまして、とても僕らは耐えられないようなところにずっと寝たきり老人を、例えは悪いけれども、昔、魚のトロ箱というのがありまして、あれをずっと積んでおりましたが、ああいうふうにずっと寝かせたままである、においがする、とても正常人では耐えられない。そしてお互い物も言いません、寝たきりでありますから言いません。
出土品どうなっているかと聞いてみたら、一回の発掘で千点ぐらい出土品が出るというようなことがざらだそうですけれども、魚を入れるトロ箱みたいなものにそういうのをぶち込んで、市の倉庫にほうり込んであるだけだ。これでは幾らそういう箱をどんどん重ねておいたからといって、市民には全く役に立たない。私は、これが全国的な普通の状態だとすればゆゆしいことじゃないかと思うのです。
いま行きますと、刺し網のメバルなんかトロ箱に探してもなかなか見つからないぐらい、一匹数百円するくらいの値段になっています。一方では底びきの魚ばかりになっている、そういうふうに変わっています。 そういうふうに変わったことに対してどういうふうにするか。
これを大きな経営者だからばさっとトロ箱に移すわけです。そこの魚は死なずに、私のような北灘の海の沈下小割り方式、これは非常に高度な方法です。沈下小割り方式というのは網を宙づりです。網はそんなに小さいものではないのです。小さいときは細かい網目から順番順番に大きくなっていくのですから、発言席の先生の言われるようなそんな御心配はないということです。 以上です。
えさもトロ箱ごしにぱしゃっと移しておるのです。私のところは金がかかるから、魚が食わなかったらやめるのです、えさはただじゃないから。ばらばらとちょうど自分のところの観賞魚みたいにえさをやるのですよ。食わなかったらやめるのです。その魚が死んで、ばさっとトロ箱ごしほうり込む魚は死なない、どうも不思議だ、これは裁判で解明したい、さように思います。
それから漁網の浮子、トロ箱等を揚収いたしました。
見ておりますと、船から、スルメイカも同様でありますが、水揚げされたものはトロ箱に載せてコンベヤーに積む、直ちに冷凍庫へ入ってしまう。そうして、それが一定期間を経て、非常に安い値段で買い上げられたものがトラックで、あるいは汽車で、冷凍車で大消費地へ送られる。地元には、なまのイカや、サバはきわめて配給が乏しい、しかも高い。こういう現状である。
せんだって、これは私の芦北町で十日ばかり前に起こったことでございますが、タチウオのしっぽが切れたやつを別にトロ箱に入れて、これを安く売ったわけでございます。ところが、これが水俣病だということで地元の「熊日」さんが大きく書き立てましたので、タチウオが全然だめになってしまった。しかしこのしっぽの切れたのは、私も昔から専門家で知っておりますけれども、タチは同士食いをするわけでございます。
ですから、魚が高いとかなんとかよく都会ではいわれますけれども、実際いなかでいいますと、これは北も南も同じですが、トロ箱一ぱい三十キロ入りがたったの二百円、三百円、ひどいときは百円というのがあるのですね。特にこれから五月になりますとたくさんとれますから、とにかくやっとかかえる三十キロといったやつが二百円くらいで買えるわけです。
付近海面には重油が一面に流れ、トロ箱その他が散乱しておったのであります。その沈みました場所は、北緯三十三度七分、東経百二十七度三十四分でございます。「あまくさ」は、沈没を確認いたしました後、韓国警備艇をさらに追尾をいたしまして、再三漁船の乗組員の釈放交渉に当たったのでありますが、韓国警備艇はこの要求に応じないで済州島方面に航行を続けました。
まず燃料の問題、漁業用棉絲の問題、マニラロープの問題、ワイヤ・ロープの問題、その他各種水産業用資材、すなわち魚類の運搬用トロ箱作製用のくぎ、またつりばり用鐵材、つり絲用の麻、各種延なわ用麻、てぐす、底引網用各種沈子、その原料とする鉛、いわし煮干製造釜用の鐵板その他のものについて、現在確保を要する額、及び確保の見込みの程度を詳細御調査の上本委員會に御報告が願いたいと思います。
この價格差というものは十分に運搬費を加味し、ただいまどなたかも申されました、運搬につきましては小賣その他のあるいはトロ箱等のごときいろいろな費用がいるのでありますが、これらを十分に考慮してその價格差を設ける必要がある、そうしないと消費者へ向けて魚は集まらない。この點を十分に御考慮を願つて價格を御決定願いたい。かように思うのであります。
なお鐵道運賃等は、近くまたまた値上げを豫想され、トロ箱、氷等の包装材料の入手難も、相當考慮に入れなければならない。また魚撈資材のマル公配給も確保しなければならないという各位の御意見もあり、これらの一切を含めて、委員會としての意思として決定いたしたいと存ずるのでありますが、いかがでございますか。